ビットコインが4つに分裂? UASFに向けた今後のスケジュールと対策


Zaifコイン積立の成績記事はこちら(10/12更新)

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くりぷと@CryptoBlogerです。ほろ酔いです。

 

注意:本記事は2017年7月4日時点のものです。ビットコインは、2017年8月にオリジナルのビットコインと、BitcoinABCをベースとした"ビットコインキャッシュ"の2つに分裂しました。

 

ビットコイン分裂の状況が目まぐるしく変わりました。以前の記事に引き続き、現状をまとめます。

 

関連記事:ビットコイン分裂 事態急展開 そして今後の予想(UASF vs Segwit2x) - くりぷと戦記 -主に暗号通貨の話-

 

前回記事を簡単に振り返ると、バリー氏主導するSegwit2xが、BIP-141(オリジナルSegwit)をサポートする事が明確になり、8/1以降のチェーン分裂はしなさそうだね。一安心、といった感じでした。

Jihanが提案したUAHFも一旦は影に隠れた状態です(が、これは生きており、詳細後述します)

 

そして、6/30にSegwit2xのソフトウェアβ版がリリースされ、現在レビュー中です。

複数の開発者がバグを見つけたり、コードにおかしな所が無いかチェックしている状況。

 

その中で、こんな海外記事が出ました。

bitcoinmagazine.com

 

今まで知らなかった事がたくさん書いてあり、フムフムと思う一方、これマジか?と驚く内容になってます(私だけ?)

下記、8/1のUASFアクティベート付近のビットコインを取り巻くスケジュール表です。

SegWit Timeline

bitcoinmagazine.com

 

以降、上記の記事が正しいと言う事を前提に書かせて貰います(フェイクニュースだったらごめんなさいw)

 

まず、簡単に専門用語の説明です。主に大石氏の記事を参考とさせて頂きました。

 

ビットコインの専門用語解説 

BIPBitcoin Improvement Proposalsの略。各開発者により提案される技術文章

BIP-141:オリジナルのSegwit

BIP-9:ソフトフォークの導入方法を規定した手順。ここでversion bitsという情報(ブロックチェーンのブロックの中に含まれるシグナル)を定義。bits1とbit4が、今回の話に出て来ます。

bits1:bits1のブロックが全体の95%に達するとSegwit(BIP-141)がonになる。

bits4:後のBIP-91で説明します。

BIP-148(UASF):2017年8/1にbits1が含まれていないブロックをUASFの各ノード(ビットコインの取引記録をリレーするコンピュータ)が拒絶します。これにより、Segwitに反対していたマイナーへのSegwit導入圧力をかけ、Segwit実装を促す手順です。 

BIP-91:BIP-9に準拠したSegwit実装に向けた手順。Segwit2x陣営が採用。bits4のブロックが全体の80%に達するとbits1が含まれていないブロックを各ノードが拒絶します。

BTC-1:Segwit2x陣営により開発され、6/30にβ版がリリースされたソフトウェアの名称。Coreのソフトウェアのコピーを元に開発された(フォーク)との事。

 

引用:

Segwitの状況についての基礎理解と再整理をしてみました(UASF/Segwit2x) | ビットコイン研究所

BIPとは

【図説】8月1日にUASFが実行されると、ビットコインに何が起こるのか | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース

 


ビットコインの分裂(フォーク)に関するスケジュール 

まず、主だったスケジュールは、下記の通り。

 

 

7/14  BTC-1の正式リリース

7/21  BIP-91のシグナリングスタート。bits4が立ち始める。

7/25位 BIP-91のアクティベート。

7/29    この日までにBIP-91が有効では無い場合(bits4が80%未満)、ビットコイン分裂リスクが高まる。

If BIP91 has not activated by this deadline, Bitcoin may well be heading for a chain-split. 

引用:Countdown to SegWit: These Are the Dates to Keep an Eye On

 

8/1  UASF発動。BIP-91がロックインまたはアクティブになっている場合は、チェーン分岐は起きない。BIP-91がノンアクティブとなりチェーン分岐が起きた場合は、「148BTC」と「Legacy Bitcoin」の2つが一時的に生まれる。あとは両陣営のハッシュパワー次第。

 

8/4  Jihan率いるBitmain社による、”BitcoinABC”のローンチ。8/1までにBIP-91がアクティブではない場合、Bitmain社はこのプランを実行に移すと宣言している。このソフトウェアを入れたマイナーは”BitcoinABC”のビットコインを掘れる。

 

8/15 位 さらに新しいビットコインである“NewPoWBTC.”の登場?

BIP148のハッシュレートが極めて低い場合、ユーザー側はPowアルゴリズム変更に関するハードフォークを実装する?(ここ、良くわかりません)

If miner support on 148 Bitcoin remains low, (some of) its users may opt to implement a hard fork to change the proof-of-work algorithm.

引用:Countdown to SegWit: These Are the Dates to Keep an Eye On

8/1〜15に148BTCを持っていた場合、これは同時に”NewPoWBTC”を持つ事を意味する。

 

8月中旬 ビットコインは“148 Bitcoin”,  “NewPoW Bitcoin”, “Bitcoin ABC,”  “Legacy Bitcoin”の4つに割れる可能性がある。

 

さらに"容量"のハードフォーク部分。先のスケジュール表では10月にSegwit2xのハードフォークにより、ブロック容量が増える事になっている。

 

この件に関して、core開発者であるLuke氏による、BTC1レビューを経ての指摘。

(以下、Tone Vays氏の解説含む)

 

・BTC1ベータ版のテストには、新しいテストネットである「testnet5」が用いられている。なぜ新しいテストネットが作られたのか、真の意図は不明。

 

・ブロック容量のサイズ制限が、2MBではなく、8 MBまで拡張されている

 

・20%のハッシュレートを持つマイナー(すなわちBitMain)はBIP-91を拒否できる。

 

再度大石氏による、補足解説(Luke氏の上記レビューへの解説)。

 

 

以下私見:

相変わらずわけが分からない状況ですが、やはりBitmain社の意図が不気味に感じます。ギリギリまで「Segwit2x支持するよ」と言いながら、最後の最後で拒否権を発動し、8/1にチェーンが分岐。その後、用意していた独自プランで“Bitcoin ABC,”のビットコインを生成し、他のマイナーの協力も取り付けた上で、ビットコインを支配するつもりなのでしょうか。

また、“NewPoW Bitcoin”,というのも良く分かりません。元気があれば、slackに掲載されているようなので、見に行って見ます(もう、疲れましたw)

https://slack.bitcoincore.org

 

 

全く持って理解が追いついていないですが、一ユーザーとして出来る事は

 

・7月下旬からはビットコインの取引を実施せず、Trezorなどのハードウェアウォレットに移す

・8月15日までビットコインは使わないで様子を見る

・UASFに参加する 

 

という事になると思います。

 

また分裂が必至となれば(7/29〜31位にわかる筈)、価格は大暴落でしょうから、その前に利確(税金を考慮)か他のアルトコインへ退避しておく必要がありそうです。加えて買い増し用の現金の用意。

 

*今回の記事は、今後間違いを発見しましたら、訂正致します。

 

追記

尚、ビットコインは国内の主要な取引所で購入が可能です。

3大取引所の比較記事はこちら↓

www.cryptobloger.com

 

関連記事:“NewPoW Bitcoin”について調べた記事はこちら。

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関連記事:私がUASFを支持する理由はコチラ

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分裂問題その後:

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