モナコインの歴史に学ぶハードフォーク:ビットコイン分裂


Zaifコイン積立の成績記事はこちら(10/12更新)

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くりぷと@CryptoBlogerです。最近の暗号通貨界隈が面白すぎて、毎日寝不足です。 

本日の話題は日本発の暗号通貨、みんな大好き「モナーコイン」。

Segwit実装後に順調に価格を上げ、先日は100円に迫るかという勢いでした。最近の市場暴落の煽りを受けて今はちょっと元気ないですけど・・。

 

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追記(10/8):

bitFlyerでモナコインの取り扱いが開始しました。その影響で、再度pump中!なんと100円を超えました(笑)

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モナーコインのハードフォーク

着々と市場価値が上がっている「モナーコイン」。

実は2015年の9月にハードフォークしています。

最近では、ビットコイン分裂の話題の中で、なんとなく「ハードフォークは怖い、ヤバい」という印象だけが、広がっている様子を感じていました。先日の記事に書いたように、BIP148側の一部開発者が次善策として"New Pow Bitcoin"へのハードフォークを準備していたり、Jihan氏がUAHFの準備を進めているため、モナーコインの歴史に学べる点が無いかと思い、ちょっと調べた次第です。

関連記事:8/15前後に生まれるかもしれない"New Pow ビットコイン"って?:続・ビットコイン分裂問題 - くりぷと戦記 -主に暗号通貨の話-

MONAのハードフォーク

元々、モナーコインはライトコインからコピーされて出来た国産暗号通貨です。そのため当初、ハッシュアルゴリズムは、ライトコインと同じScryptでした。

www.cryptobloger.com

 

もなこいにすたさん(‪@monacoinista)から教えて頂いたのですが、モナーコインはハッシュアルゴリズムを変更しています。

以下の素敵エントリによると、ハッシュアルゴリズムは、ScryptからLyra2REv2に変更されています。また難易度調整アルゴリズムも変更しています。

■「Lyra2REv2」モナコインでも採用

LiteCoinの派生形であった初期モナコインも、ASICに悩まされた時期がありました。

モナコインは「クライアント ver.0.10.2.2」にて、ハードフォークを決定。
 ・ハッシュアルゴリズムがLyra2REv2に変更(※Vertcoin)
 ・難易度調整アルゴリズムがDark Gravity Wellに変更(※DASH)
 ・bitcoin-0.10ベース(※Segwit実装がスムーズに行えた遠因)

に変更となりました。

モナコインが「Lyra2REv2」を採用するに至った理由は、ワタナベ氏自らがコメントされています。

http://askmona.org/3583

ーーー
44 :ショーンW五段:2015/09/07 02:08:43 (1年前) +1.21525514MONA/4人

Lyra2REv2はcpuよりgpuの方が有利です。
cpuのみ、またはgpuとcpuが同等というアルゴリズムはボットネットの格好の餌食なので選考対象ではありませんでした。
Vertcoinもまたcpuが有利なLyra2REでボットネットが5割以上を占めたため、gpu有利に改良したLyra2REv2に変更することになった経緯があります。
(Lyra2REv2はX11より最大15%省電力と言っています)

既存のハッシュアルゴリズムを寄せ集めただけでオリジナルを名乗るのも簡単ですが、こうしたチューニングやマイナーソフト等の周辺環境の整備を考慮すると、オリジナルは成果が制作・維持コストに見合わないと考えます。
また、そうしたコストを下げる事ができるのもオープンソースの長所です。

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引用:

「Vertcoin」 - @hitobbのメモログ | Monappy

 

記事末の参考webサイトによると、Lyra2REv2はASIC耐性があります。つまり、モナーコインのハードフォークの目的は「ASICを避けるため」という事になると思います。

 

ちなみにASICとは

ASIC: application specific integrated circuit特定用途向け集積回路)は電子部品の種別の1つで、特定の用途向けに複数機能の回路を1つにまとめた集積回路の総称である。通常は「エーシック」と発音され、表記する場合は日本でも「ASIC」である。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/ASIC

 

近年、仮想(暗号)通貨のマイニングに特化したチップが開発され、それがマイニングの産業化を促し、個人が気軽に参入出来なくなっていることが、界隈の問題としてあります。

ASICを事実上禁止し、大規模産業化を防ぎ、個人によるマイニングを持続させる事で、非中央集権化の維持に繋がるのでしょう。

 

Askmonaの過去スレなどを見ると、ハードフォークには反対意見もありましたが、開発者のwatanabe氏がこのフォークを主導し、コミュニティの大多数も最終的に支持し、無事に完遂。今日の価値形成に繋がっています。

 

ビットコイン分裂の話題が上がっていますが、ビットコインは万が一ハードフォークしても、いずれかのコインがユーザーに認められ、社会課題を解決出来るのであれば、自然と価格は付いて来るんじゃ無いかなと楽観視してます。

 

参考記事:

Lyra2REv2のASIC - Ask Mona

雑記。 【GPU】モナーコインのマイニングを始めて1年が経ったので振り返って考える【ASIC】

採掘・管理アルゴリズムの早見表 | カタリベ Kataribe ビットコイン/ブロックチェーン

monacoinがLyra2REv2+DGWにフォーク決定 - Ask Mona

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