主に暗号通貨の話

くりぷと戦記 -主に暗号通貨の話-

クリプトブロガー「くりぷと」のブログ。ビットコイン等の暗号(仮想)通貨やトレードの話が8割、WEBマーケティングの話が2割。仮想通貨の素晴らしさ、面白さを世に広めるべく、地道にブログを書いています。

Zaifコイン積立成績を定期更新しています! 
記事はコチラ(2017/8/19最終更新)

ビットコイン分裂劇場:Segwit2xのBIP-91シグナリング開始

にほんブログ村 その他生活ブログ 仮想通貨へ
ブログランキングに参加中です。クリックで応援いただけると嬉しいです!

くりぷと(@CryptoBloger)です。

 

もはや1つのドラマです。

ビットコイン分裂劇場が佳境を迎えようとしていますね。

 

まず簡単に直近のスケジュール(予定)のおさらいです。

7/14  BTC-1の正式リリース

7/21  BIP-91のシグナリングスタート。bits4が立ち始める。

7/25位 BIP-91のアクティベート。

7/29    この日までにBIP-91が有効では無い場合(bits4が80%未満)、ビットコイン分裂リスクが高まる。

If BIP91 has not activated by this deadline, Bitcoin may well be heading for a chain-split. 

引用:Countdown to SegWit: These Are the Dates to Keep an Eye On

 

8/1  UASF発動。BIP-91がロックインまたはアクティブになっている場合は、チェーン分岐は起きない。BIP-91がノンアクティブとなりチェーン分岐が起きた場合は、「148BTC」と「Legacy Bitcoin」の2つが一時的に生まれる。あとは両陣営のハッシュパワー次第。

引用:ビットコインが4つに分裂? UASFに向けた今後のスケジュールと対策 - くりぷと戦記 -主に暗号通貨の話-

 

BTC-1はSegwit2x陣営のクライアントソフトですが、予定よりも開発に遅れが生じ、7/14の納期を過ぎていました。しかしながら、本日(7/17)先ほど、リリースされました。

 

そしてすぐさま、2つのマイニングプールが、ブロックを掘り始めました。つまり7/21予定だった BIP-91のシグナリングを前倒してスタートです。(尚、AntpoolはBitmain社運営のプール)

 

この後の展開としては、他のニューヨークアグリメントに署名していたプールも追随し、このシグナルのシェアが増加していくことが予想されます。そして80%を所定の期間キープ出来れば、8/1にビットコインの分裂はせずに済みます。

ようやく、Segwit実装への扉が開かれます。

 

この後のキーポイントは以下2つになろうかと思います。

 

 1.BTC-1で致命的なバグが生じないか(急ごしらえのソフトなので)

 2.裏切り者が出ないか

 

「1.」に関してはこのまま推移を見守るしか無いですが、「2.」に付いてはある程度、予想はつきますね。

 

「ビットコインを保有するマイナー、開発者、ユーザー、関連企業の誰も損をしたく無いので、分裂を防ぐ方向でまとまる見込みが強い」と考えます。

 

ちなみに、下記の、世界のKoji氏のパクリ記事では無い事、念のためここにお伝えしておきます(笑)

coinandpeace.hatenablog.com

 

以前、下記などの過去記事で、Bitmain社Jihanの裏切りのリスクを書きました。

www.cryptobloger.com

 

しかし私、最近、このJihanて、合理的な判断を下せる人なんじゃ無いかと、考えを改めるようになりました。

それは、実際にJihanに会った方々がおり、その雰囲気や見解を日本に持ち帰って来てくれて来ており、生の声に触れられためです。

 

詳しくは、Maiさんのこのインタビュー記事や

bitbitecoin.com

 

この短いインタビュー動画をご覧下さいませ。

 

言葉を選びながら、しかし慎重に、深く考えていることが読み取れます。

(違うかもしれません。トラストレスw)

 

先日報告した勉強会でもセブンバニーズ‏ @7bunnies_botさんによるBitmain社見学会のレポートがあり、結構丁寧に情報を開示している印象でした。(これは、実際に行ってないので分かりません。あくまで雰囲気)

www.cryptobloger.com

 

UAHFも準備しているので、"面子"の保持に拘泥し、最悪な選択肢を選ぶかもしれない、と思っていたのですが、どうもそうでは無さそう。(UAHFは最終手段、プランBとして準備している可能性があります)

"損をしない"選択肢を選んでくれるように思い直してきました。

 

話は変わりますが、ビットコインは2013年3月に、ソフトの不具合で予期せぬチェーン分岐を起こし、その価値を失いかけたことがあります。あるマイナーが新版のソフトで掘り続けていたら、後で不具合が指摘され、「新版を取るか旧版を取るか」の判断を、ネットワーク全体が迫られました。

そのような中、既に5,000ドル分以上のビットコインを掘っていた「エリュースリア」という大口のマイナーが、自分が損をする事を選びます。ネットワーク全体が信頼を失い、ビットコインの価値が無くなってしまう事を、自分が損する事で防いだのです。そちら側にインセンティブが働いた、という事です。

この状況下でバージョン0・8のブロックチェーンを存続させるわけにはいかない」。ハンドルネーム〝エリュースリア〟を名乗る、BTCギルドの運営者はこう言った。

チャットにいた開発者らは、エリュースリアが全体の利益のために犠牲を払おうとしていることに感謝した。約一時間後にようやく移行を完了させると、エリュースリアは損害を計算した。 「0・7に戻すのが遅れていたらダメージはもっと大きかったはずだ。といっても今回のフォークで一五〇~二〇〇BTC(五〇〇〇ドル以上)の損害が生じた」と書いている。  ビットコイン生態系では、ビットコイン価格は数時間で二〇%近く下落して三七ドルになったほか、ネット上にはいくつか陰気な記事が載った。

引用:デジタル・ゴールド--ビットコイン、その知られざる物語 | ナサニエル・ポッパー, 土方奈美 | 工学 | Kindleストア | Amazon

 

このようなインセンティブのシステムがあるので、ビットコインは強い。

 

まあ、まだ分かりませんが。

つい最近、ライトコインのSegwit実装の際、シグナルが付いたり消えたりして、振り回された過去があります。あれは酷かった、、、。

www.cryptobloger.com

 

ここ2週間が正念場ですね。

 

*勢いで書いちゃったので、間違いがあれば、全力で急ぎ直します。