地方自治体で全国初!ビットコインの寄付を募集した弘前市にお話を伺いました:弘前の桜とお城のために


Zaifコイン積立の成績記事はこちら(12/9更新)

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くりぷと@CryptoBloger)です。こんにちは。

突然ですが、こちらのニュース、ご存知でしょうか。

www.kahoku.co.jp

桜の広がる弘前公園で有名な青森県弘前市が、自治体としては全国初となるビットコインでの寄付を受け付けた事を報じるニュースです。

 

弘前市がビットコインでの寄付受付を実施

桜の維持や城の維持管理を目的として、本年4月からビットコインでの寄付を受け付けました。寄付は現在も受付中で、来年の3月まで実施するとの事。

下記コインチェックさんの特設サイトに詳細が載っています。

coincheck.com

 

弘前公園の桜祭りには私も行った事もあり、それはそれは、とても綺麗な公園でした。

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f:id:D25Joh-1:20170813163804p:plain写真では素晴らしさが伝わり切らないのですが、桜の密度が凄い!

どこを見ても桜・桜桜!

 

良くもこう、植えまくったものだと感心しきりです。他では中々お目にかかれない光景。維持管理にも相当手間をかけていそうで、1年に1週間程度しか咲かないのに、膨大な手間暇と労力、そして情熱が注がれている筈です。

 

前置きはさておき、今回、このビットコイン寄付事業に関して弘前市役所にお話を伺いました。なぜこのような思い切った施策を、一見固そうな自治体という組織が実行出来たのか、を伺いたかったのです。以下に回答を記載致します。(右のアイコンは弘前市のマスコットキャラクター「たか丸くん」)

 

弘前市からの回答


 

まず、弘前の桜の魅力について教えて頂けますか?

 

 

弘前公園には、約50種2,600本の桜があり、厳しい冬を乗り越えて、春には見事な花を咲かせます。特徴的なのは、「弘前方式」と呼ばれる管理技術であり、弘前の名物であるりんごの剪定技術等を活用して、大きな花の塊として咲き誇るのが魅力の1つです。 是非、ご覧になってください。

 

補足:「弘前方式」の詳細な説明に関しては、下記の記事が大変分かりやすかったです。確かに弘前の桜は、関東地方の桜よりも大きく派手に見えました。密度が濃く見えたのはこう行った特殊な剪定技術にあるのですね。

昭和35年頃の初春のある日のこと。
りんご農家を営む人が多かった弘前城の桜の管理人たちは、弱った桜の古木をりんごの木の剪定法を用いてバッサリ!
こっちもバッサリ、あっちもバッサリ。
「りんごも桜も一緒」という発想と、バラ科の木なら任せておけという気概と信念もあったのでしょう。

その年の春にはバッサリと枝打ちした木ほど樹勢を回復し、見事な花を咲かせたではありませんか!

出典:取材班が選んだ日本一の花見スポットは、弘前城・弘前公園! | ニッポン旅マガジン

 

 

剪定や保守に寄付金を使うと伺いました。どのような作業、用途に活用される予定でしょうか。 

 

寄付金は、桜の維持管理と、お城の石垣の修復に使わせていただきます。これらには、様々な作業が必要となりますが、集まった寄付金の額によって、使える具体的な作業も変わるため、最終的な金額をもって判断したいと考えています。

 
 
 

 

 

 

集まった金額次第で、使い道を決められるという事ですね。それでは、ビットコインを寄付の手段に選んだ理由を、教えてください。

 

 

年々、海外からの観光客の方が増えていると感じています。このような方が寄付を行う際、その手段が大変手軽であるという点に着目しました。 

 

 

 

ビットコインでの送金は気軽に安く出来るので、寄付にはうってつけですよね。このニュースを見た時に少し疑問に思ったのですが、ビットコイナーの方が職員の中におられるのでしょうか。また意思決定はどのようなプロセスで進んだのでしょうか。怪しいイメージは無かったのかなと思いまして・。

 

 

検討段階では、ビットコイナーは職員にはおりませんでした。意思決定としては、もちろん市長の許可を得て行っています。

 

 

市長さん、思い切った決断されて凄いですね!実際の寄付金はどのくらい集まったのですか。

 

 

平成29年8月8日12:00時点で、「支援者数:131人、支援総額:約1.21BTC」となっています。ビットコイン寄付は、今年度末まで行う予定です。

 

 

 

まだ寄付は受け付け中という事ですね。本施策に対する市民の反応はいかがですか?

 

 

直接的な市民の方の反応はありませんが、地元紙含めて、多くのメディアに取り上げていただいたため、弘前のPR効果はあったと感じています。

 

 

 

 

最後に1つ教えてください。寄付者への地域限定トークン発行などの施策を行う予定はありますか?

 

 

現時点は、そのようなことは考えておりません。ふるさと納税などと異なり、あくまで善意の寄付として受け取る考えです。

 

 

  

 

 


以上、弘前市さんからの回答でした。 てっきりビットコイナーの方が職員の中にいて、白い目で見られながらもゴリゴリとプロジェクトを進めたのかなと思っていたのですが、そういう事では無かったようです。それにしても地方自治体で、このように思い切った施策を打てるのは凄いですね。中の人達はかなり精力的に仕事を進められたものと思います。

 

きっと市長がぶっ飛んでるんだろうな・・・と思って軽くググりましたら、なんとヨッピーさんとビールを飲みながら対談をされていましたw

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出典:ヨッピーさんが弘前を満喫 2「市長と本音トーク」編 - 弘前市

 

 

こちらの寄付は現在( 2017年8月13日)も受け付けているそうです。

コインチェックさんの下記ページのQRコードにビットコインを送るだけですので、ご興味のある方は是非、ご寄付なさってください。私も4月に少しだけ寄付させていただきました。

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引用:弘前の桜とお城のために | ビットコインで寄付

 

 

最後に実際に撮った写真をいくつか。

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写真では、良さが伝わり切らない事が残念です。一度は桜の時期の弘前公園に行ってみる事をお勧めします。(ただし写真に写っている天守閣は現在、移転/工事中との事です)