Segwit2xのビットコインハードフォーク(分裂)計画


Zaifコイン積立の成績記事はこちら(10/12更新)

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くりぷと@CryptoBloger)です。

 

めんどくさ〜い。

 

めんどくさいよ〜。

 

Segwit2xのハードフォークが来ちゃうよ〜。(ホントに???)

 

何がめんどくさいって、Segwit2xのハードフォークが起こった場合、元の1Mレガシービットコインを取り出すには、謎のビットコインアドレスに少量送り、トランザクションを有効化しないといけないんですって。超めんどくさい。普通そんなことしないですよね。

ハードフォーク後のビットコインは、segwit2xに自動的にブロックサイズアップ(1MB→2MB)される予定です。実現可能性は不明な状況です。

 

元記事はこちら↓です。

How Segwit2x Replay Protection Works – Bitcoin Tech Talk

 

ライターはJimmy Song氏。前回の分裂時も、詳しい記事を書いていらしていました。過去記事「ビットコイン分裂 事態急展開 そして今後の予想(UASF vs Segwit2x) 」でも少し引用させていただいた方です。

 

追記:

大石氏の解説記事も合わせてご覧くださいませ。

doublehash.me

 

Opt-in Replay Protectionとは

まず前提知識として「replay attackとはなんぞや」を知る必要があります。

それは、下記の25歳海外駐在員のブログ記事で詳しく解説されていました。

リプレイアタックは、以下の流れで発生します。

  1. 送金者がA1チェーン上で送金
  2. 攻撃者がその送金トランザクションをコピー
  3. 攻撃者がA2チェーン上でも送金


これにより、A1チェーン上でのみ送金しようとしていたにもかかわらず、攻撃者によって意図せずA2チェーンでも送金されてしまうことになります。今回の騒動を例にとると、Bitcoinを送金しようとしただけなのに、攻撃者がそのトランザクションをコピーしてBitcoin Cashも送金させられてしまうという攻撃です。

出典:リプレイアタック - Bitcoin Cash導入にあたっての対策 - - 25歳海外駐在員の暗号通貨ルポ

 

そして、ハードフォークをする際には、上記アタックを防ぐためのreplay protectionが用いられるわけですね。

Jimmmyさんの記事によると、これにはStrong 2-way Replay ProtectionとOpt-in Replay Protectionの2種があるそうです。前者はビットコインキャッシュ、後者はSegwit2xが採用しています。オプトインタイプでは、デフォルトでReplay Protectionは施されておらず、特殊な操作が必要だということです。何にもしないと、コインが勝手に送られる可能性があるって。

Opt-in replay protection means that transactions from chain X need to do something special to be invalid on chain Y. That is, by default, transactions are exposed to replay attacks, but if you manipulate your transaction in a certain way, the transaction won’t be valid on chain Y. Opt-in replay protection is more like a door you have to remember to lock, because otherwise the transaction may escape chain X and get into chain Y.

引用:How Segwit2x Replay Protection Works – Bitcoin Tech Talk

特殊な操作とは

ここがめちゃめちゃ謎なのですが、2xではないオリジナルのレガシーコインを入手(分離)するには「3Bit1xA4apyzgmFNT2k8Pvnd6zb6TnwcTi」にビットコインを少量送る必要があるそうです。

 

複数のウォレットや取引所にビットコインを分散している人で、レガシーコインも分離したい人は、あらかじめ1つのアドレスに集約しておいた方が良さそう。ハードフォーク後は回線が混雑するでしょうから、手数料が上がるかも?

注意点としては、ハードフォーク前にこのアドレスへビットコインを送っても有効化されない事です。ハードフォーク(チェーンの分岐)を見届けてから、行動しましょう。ブロック494784でハードフォークとのこと。11月19日ころです。取引所がレガシーコインの分離作業をやってくれたら良いのですけどね。

Alice, when sending coins on the Legacy chain to Bob, will have to send a small amount to 3Bit1xA4apyzgmFNT2k8Pvnd6zb6TnwcTi in order for the transaction to be invalid on the 2x chain. This address was chosen because it’s somewhat easy to see visually (starts 3Bit) and is easy enough to spend since the private key is well known.

引用:How Segwit2x Replay Protection Works – Bitcoin Tech Talk

 

なんでこんなめんどくさいことをするのか?

Segwit2xの開発陣はハードフォーク後、2xが多数派のチェーンになると予想しているそうで(ハッシュパワーが大きいため)、ビジネスサイドのウォレットなどのアップデートをさせないことを望んでいるそうです。これは事情は理解できますね。ビットコインキャッシュの時は、専用のウォレットが必要で大変でした。あの時はハッシュパワー比で少数派だったので良かったのでしょう。

segwit2x developers feel that they are going to be the majority chain after the hard fork. As such, they want all current wallets that exist in the Bitcoin ecosystem to be compatible with 2x and not require upgrades.  

引用:How Segwit2x Replay Protection Works – Bitcoin Tech Talk

 ハードフォーク後の懸念

コア開発者はSegwit2xに反対の立場の人が多かったと思いますが、ハードフォークをした場合、その後はどうなるんでしょうね。諦めて2xの開発を続けるのか、それとも「Bitcoin gold(ビットコインゴールド)のハードフォーク計画 」で紹介したビットコインゴールドに移るのか。はたまた別の暗号通貨に行くのか。万が一コア開発者の大多数がビットコインの保守や開発をやめたらどうなるのか。大丈夫なのでしょうか。

 

ビットコイン、めんどくさ〜い。

オリジナルのビットコイン、自然消滅しちゃうんじゃないかこれ。どうしましょ。

 

本日のお休みmusic:

Hi-STANDARD -The Gift(OFFICIAL VIDEO)

www.youtube.com

 

今回の記事、もしも間違いなどがありましたらお知らせ頂けると大変幸いです。訂正致します。