くりぷと(@_CryptoBlogger)です。twitterでアンケートをいくつか取らせて頂きました。この結果から、仮想通貨(暗号資産)の用途はもっぱらトレードで、最終的には日本円または仮想通貨(暗号資産)の増加を目的にしている事が分かりました。後述しますが、大幅な高騰を期待できる草コインが、その手段になってる感じです。
もう一つ伺います🙏仮想通貨(暗号資産)トレードで、あなたはどれを増やそうとしていますか?
— くりぷと@暗号通貨ライター (@_CryptoBlogger) 2018年4月29日
増やしたい資産は「日本円」が多いのではと思ったのですが、そんな事はなく、半数が日本円、半数が仮想通貨(暗号通貨)という結果でした。これはちょっと驚きです。アンケート対象がtwitterの暗号通貨民だとしても、「お金」に対する認識が大きく変わっていることを示唆する結果だと思います。今年中には、ガラッと世の中が変わる気がしないでも無いです。
さて前回記事に引き続き、再度ビットコインの価格推移を見て見ます。
ビットコイン市況:定期観測
bitFlyerの日足。現在ビットコイン価格は現物で100万円ほどで、前回よりも14万円ほど上昇しました。
100万円に回帰して話題になるかなと思ったのですが、google trendで見た感じは、全くそんな事無し(泣)。
検索語「ビットコイン」 期間3ヶ月
検索語「Bitcoin」 期間3ヶ月
仮想通貨全体の市場規模。緩やかに回復中で、43兆円くらい。
出典:https://coinmarketcap.com/charts/
CME(アメリカの先物)出来高は地味に増加。これはインパクトありそうです。
— くりぷと@暗号通貨ライター (@_CryptoBlogger) 2018年5月1日
ビットコインドミナンス。これが面白くて、ビットコインは前回よりさらに低下して36.44%位。「others」はなんと、さらに上昇して27%に。ビットコインとメジャーアルトのシェアをどんどん喰っています。「草コイン暴騰で仮想通貨長者増加か」で草のドミナンスが転換したっぽいと書いたのですが、誤りで、あの後最高値をマークしています。
引用:https://coinmarketcap.com/charts/
ビットコイン未承認取引のmempoolや1日あたりのトランザクションには大きな変化無し(データ割愛)
ブロックサイズは上がったり下がったり。大口のホルダーが売ったり買ったりしてるのかな?
出典:https://blockchain.info/ja/charts/avg-block-size
アクティベート後のSegwitの普及率は35%程度で安定(出典:http://segwit.party/charts/#)
Lightning network(LN)の状況。前回のノードとチャネルは1,847と6,326でしたが、現在は下記の通り。順調に伸びています。
#LightningNetwork
2,067 nodes
7,194 channels
18.483 BTC capacity1,607 public nodes
1,572 nodes with channels
116 channels opened, 180 channels closed in 24h#Lightning #LN #bitcoin $BTC— Lightning Network statistics ⚡ (@LNstats) 2018年5月2日
私は手元でライトニングネットワークのクライアントであるc-lightningのインストールを試みているのですが、どうにも上手くいきません。とても難しい。これは分かりやすいアプリが出ないと、普及までの道のりはまだまだ遠いと実感しています。
ただし一旦出てしまえば、早いだろうなとも思います。
そして怖いのはアメリカで進んでいる「証券化」の話。「証券」と認定された通貨はどうなるんでしょう。普通に考えると上場や販売のハードルが上がり、流動性が下がり、短期的にはマイナスの影響を及ぼしそうです。というわけで引き続き、ビットコインの保有割合を高くしています。
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