ここ数日のBTC暴落に乗じてトレードに専念し、仕事が手に付かなかったぶらっくプリン(@Black___Pudding)です。こんばんは。
本日は、以前の記事「個人投資家として投資する中で気にしてきたこと:株式投資家から見た仮想通貨市場⑥<寄稿記事>」でも書かせて頂いた、「暴落時に備えた資金と、暴落時に買い増しする勇気」について、今回の暴落時のビットコイントレード結果と共に振り返りたいと思います。
暴落時に備えた資金と、暴落時に買い増しする勇気
私は、仮想通貨投資を始めた当初(昨年秋口)に、市場をよく理解しないままビットコインのShortから入り、痛い目を見ておりました(関連記事:仮想通貨取引での失敗談)。
その教訓から、投資スタンスを下記のように変更しています。
変更点
- 現物取引のみに限定する
- つまりLongでしかエントリーしない
- チャートをよく見て、先走りエントリーを減らす(指標はBB / RSI / 取引量)
このルール変更のおかげで、今回の暴落では割といいトレードができたと思います。
では、ここから実際の売買をお示しします。
第一弾 以前の記事「個人投資家として投資する中で気にしてきたこと」で紹介した、昨年末暴落時の売買成績
結果: 約20%のリターン
反省点:買いに入るタイミングが早すぎた
トレード経緯:
1.チャートを見ながら、難平買いで買い下げ(資金が枯渇するまで)
2.難平売りでポジションを半分売却
3.相場が下げたので、再度買い増し
4.再び難平売りでポジション解消(利確)
*時系列は売買日時でご確認いただけると幸いです。
以上のナンピン買い&売りで、20%のリターンとなりました。手前味噌ながらこの短期間でこの成績ですから、ビットコインのトレードは株とは異なり変化が速く、やはり非常に面白いです。
第二弾 2018/01/12からの値崩れでトレード開始
皆さんご存知のように、市場全体が大暴落しました。どうやら2年ぶりくらいの下げ幅だったようです。
BTC週足Y軸対数軸で見ると、2016年以降でもっとも下げ率が高い。2017年初よりも。これはさすがに調整ではなく、暴落と呼んで良いだろうね。元の水準に戻るまでには3ヶ月はかかるのでは。 pic.twitter.com/QfKpZVxn8l
— AKAGAMI 卍 (@kanakagami1978) 2018年1月17日
見方を変えると、二年に一度の大チャンスです。ここぞとばかりに買い漁りました。
チャートを見ながら、難平買いで買い下げ(資金が枯渇するまで)
1
2
3
この画像キャプチャーのように、1~3の流れで難平買いを実施。想定よりも下げがきつかったため、途中で追加資金を投入し、底値付近までなんとか食い下がりました。
相変わらずエントリータイミングが早すぎたことが反省点ですが、いい感じに仕込めたとは考えています(自画自賛)。BBも底抜けて、RSIも一時30を下回ったので、そろそろ底を打ったのではと考えますが、まだ気は抜けません。
さて、今回のトレード結果はどのようになるでしょう。無事、値上がりしてくれると良いのですが。
バイナンストレード
ビットコイントレードとは別に、先日の記事「バイナンストレード 株式投資家から見た仮想通貨市場(番外編)」で紹介したように、草コイントレードも進めています。今回の暴落でいい仕込ができましたので、そのうちまた報告します。
最後になりますが、私の好きな言葉を一つ
みんながどん欲な時に恐怖心を抱き、みんなが恐怖心を抱いている時にどん欲であれ。
Be fearful when others are greedy and greedy when others are fearful.
Warren Buffett
引用:http://www.tnoda.com/blog/2013-12-15
この言葉を胸に、暴落時は勇気を出して踏み込こんで行きたいと思います。
それではまた。
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