週間クリプト/プロパガンダマシンの燃料(GAS)として使われる個人データ

独自の基準で、勝手に今週ベスト1のクリプト関連コンテンツを紹介する「週間クリプト」。

今週は、「企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔」で有名な松井博さんのこちらのポスト。

出典:https://note.mu/matsuhiro/n/n2ea87b8e3a96

 

要約すると

  • Facebookの「いいね」を解析する事で、ユーザーの属性(支持政党や人種など)を高い確率で同定できる統計モデルが存在
  • 「ケンブリッジ・アナリティカ社」がFacebook上のアプリ(性格診断などのお遊びアプリ)で得られた情報を利用し、上記の統計モデルを政治的なキャンペーンに利用
  • Facebookを始めとした無料のSNSサービスを利用する事で、私たちは民主主義を手放そうとしているのかもしれない
  • 「タダの対価」は思っていたより高価

 

という内容です。是非、原文をご覧くださいませ。面白いです。

https://note.mu/matsuhiro/n/n2ea87b8e3a96

 

プロパガンダマシンの燃料(GAS)として使われる個人データ

 

「え、仮想通貨と関係ないじゃん!」という声が聞こえそうですが、結構関係あります。

暗号通貨市場は今がチャンス」や「ビットコインの価値から考える、現代生活の「今そこにある危機」」でも書いて来ましたが、1つの企業が個人情報を集め、それをビジネスに使う、という現状の時代から、ブロックチェーンを背景としたWeb3.0時代では、データの置き場所が分散化され、1つの企業に集約されるリスクの低減が期待できます。

 

Facebookの提供するサービスはあくまで商売ですし、無料で優れたwebサービスを使えているので文句を言えた立場では無いです。しかし、「自分が正しい」あるいは「これは事実だ」と信じているモノ自体を、他者から操作されている可能性があるのは、非常に怖いです。

 

Webは民主化を促進するんじゃ無かったのか。

 

これでは4マス時代の大々的な(洗脳)キャンペーンと変わらない気がします。落合陽一氏が「日本再興戦略」で、『高度経済成長の正体は「均一な教育」「住宅ローン」「マスメディアによる消費者購買行動」』と言ってましたが、3点目に関しては、Webの時代になっても、基本的な構造が変わってません。

 

ケンブリッジアナリティカのスキャンダルに関して、内部告発した人のインタビュー翻訳記事が下記にて観れます。映像付きです。

http://www.yokoaoki.com/2018/03/22/cambridgeanalytica/

 

09:30
あなたがどんな情報を信じやすいか…どんな文脈を、どんな話題、内容、雰囲気を信じやすくて、シリアスなのは苦手かとか、そういうことです。
つまり、どんな情報に騙されやすいか、どこにいるときに接触するのか、何回その件について思い出してもらうと効果的か、こうやって、あなたのあることについての考えを変えていくのです。チームには、データサイエンティスト、心理学者、統計学者などはもちろん、コピーライターやデザイナー、ビデオグラファー、カメラマンなどがいました。こういうクリエイターたちが創り出したコンテツがターゲットチームの手に渡り、インターネット世界に注入されるわけです。

出典:http://www.yokoaoki.com/2018/03/22/cambridgeanalytica/

 

控え目に言って、Facebook、Scamじゃん、、、。プロパガンダに個人情報が使われています。

 

まあでも、こういうキャンペーンは至る所で行われていて表に出ていないだけなので、さもありなん、といった趣でもあります。

 

参考:

13年前の郵政民営化時に流出した、広告代理店による内閣支持キャンペーンの企画書↓

『郵政民営化・合意形成コミュニケーション戦略(案)』 有限会社スリード (PDF)

出典:B層-wikipediaより

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です