「くりぷと」です。
ビックカメラ有楽町店で、ビットコインで買い物をして来ました。
リアルな店舗でビットコイン払いをしたのは初めての体験。
関連記事:
ニュース – ビックカメラがビットコイン決済導入、国内大手小売りで初:ITpro
ビックカメラでビットコイン(bitcoin)を使ってみた口コミ!
楽しかった・・・・。この体験、どんどん広めたい。
ビットコインで支払うメリット
現金でもクレジットカードでも支払えるのに、わざわざビットコインで払う意味は?と聞かれそうだ。
メリットはいくつかあるのですが、
・ビットコインやアルトコインの含み益を実生活で享受出来る
・現金を持ち歩かなくて良い(小銭は重いし)
・クレジットカード会社に決済情報を渡さなくて良い
・未来の消費体験を楽しんでいる、という自己満足ww
・ひょっとしたら節税になるのかもしれない
(これは現時点でビットコインの税法上の取り扱いが固まっていないので、正直わからない)
・ビットコインの支払い実績が増えて、ビックカメラの他店や競合社が取り扱う可能性が増える(今はビックカメラ有楽町と新宿ビックロのみ)
・世界中のビットコイナーによる国内消費活性化と税収増(これは少し大げさかも)
だと思ってます。
ビットコイン専用レジは各フロアに1つとのこと。
逆にデメリットは?
・手持ちのビットコインが減ってしまって、将来の値上がり益が減ること
・急変動時、損する可能性がある
くらいですかね。
待たされないの?
ビットコインの承認間隔は10分だし、最近のトランザクションは詰まり気味*だから、レジで待たされるのでは?との質問もありそうだ。
*
ビットコイン詰まり11万件以上、、、
ビットコインの送金手数料をケチったら永遠に着金しないから要注意!
→https://t.co/IF9nOXo9F2 pic.twitter.com/lAj6L0lf8W— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年5月11日
これに関しては全く問題なく、店員さんがスマホで示してくれたQRコードを、手元のウォレット(iPhone)で読み込んでOKボタンを押したら、即座に決済が完了した。
早い。そしてスムーズ。
ビットコインは、マイナー(決済を承認する人達)による承認が終わらないとブロックチェーン(決済台帳)に記録されない仕組みだ。
しかしビックカメラではこの承認が終わる前に、
「支払いが成立したとみなして」、店舗とユーザーの決済を完結していた。
これは「0承認トランザクション*」というやつだ。
恐らく、ビックカメラにビットコイン支払いサービスを提供しているBitflyerが、リスクを取っている。
*関連記事:0承認トランザクションとRBF、Programmable Moneyとしてのビットコイン – ビットコインダンジョン
例えば、後で何らかのエラーで承認が終わらないとか、恐ろしく承認に時間がかかってしまった場合、ビックカメラ側は取りっぱぐれる恐れがあるが、ここをbitflyerが補填しているのだろう。多分。詳しくはちょっと良く分からない。
ビックカメラで何が買える?
私が行ったのは有楽町店だったが、ありとあらゆるものが置いていた。
酒、時計、コンタクトレンズ、Apple製品、パソコン、タブレット、プリンター、おもちゃ、テレビゲーム、薬、寝具etc…。
ひょっとしたらビックロ(新宿)に行けば、ユニクロの服もビットコインで買えるのかもしれない。
もしそうなら、生活品のほとんどをビットコインで調達できそうだ。
そのうちアルトコインも置いてくれないだろうか。
ビックカメラのポイントは?
現金決済と同様に、10%分のポイントが付与される。
しかもこのポイントはビックカメラ.comや他店舗でも使える。
レシートには、ポイント10%と、「ビットコイン」の印字が明記されている。
ビットコインやアルトコインをもっと使おう
今回の体験を通して、改めて消費の面白さを実感した。
経済の基本は「消費」だ、と誰か偉い先生が昔言っていた気がする。
(実際、GDPは消費量をベースに計算されている)
貯めたりトレードで増やすだけではなく、実際に使い、実需を回し、仮想通貨の認知度を高めることで、より仮想通貨の価値が上がって行くような気がする(偉そうでスミマセンw)
今後も、どんどん使って行こうと思う。
xemとかgameとかしか、実際に使える仮想通貨は少ないけど・・・。
最後に、当ブログで何回か書いたこの映画、再掲させて貰います。
出てくる人達が本当に、楽しそうにビットコインを使っている。
この様がとても印象的なのです。
未来の到来や自由を、心の底から楽しんでいる感じ。
仮想通貨界の現人神、タヌ神様も使え!って言ってますし、どんどんビットコインを使ってみるのは、如何でしょう。
現場からは、以上です。
関連記事:
コメントを残す