くりぷと(@_CryptoBlogger)です。
今までに大変お世話になった、初心者向け、非エンジニア向けの仮想通貨書籍をまとめました。内容に普遍性かあるか?という視点でセレクトしています。いつ読んでも、古びないという事になります。
以下のように感じている方向けの本を、紹介させていただきます。
ビットコインは気になるけど、
- 仕組みがよく分からない、なんだか怪しい
- 概要や歴史を俯瞰的に理解したい
- ついでにスマートコントラクトについても概要を知りたい
6冊ありますが、長くなったので、まずは3冊記載します。
後編はコチラ→ビットコイン・仮想通貨を理解するためのオススメ図書(初心者向け)後編
目次
ビットコインとはなにか? いちばんわかりやすいビットコインの解説本 (とはなにか?シリーズ) Kindle版
大石 哲之 (著)
国内のビットコイン事情第一人者である大石氏による、ビットコイン入門版の良書。
お値段なんと100円。
30分〜1時間程度でサクッと読めます。
「Q 電子 マネー( Suica など)とどう違うの?」などの質問に、大石氏が次々と回答していくQ&A形式の書籍です。「とりあえず、安く簡潔に学びたい」という方にオススメです。
何気に巻末に掲載されている「参考サイト」も有益でした。
ただしこの一冊では、物足りなく、もっと知りたい、と思うかもしれません。その場合は次に示す大石氏や大塚氏の書籍も併せて読む事をお勧めします。
ビットコインはどのようにして動いているのか? ビザンチン将軍問題、ハッシュ関数、ブロックチェーン、PoWプロトコル Kindle版
大石哲之 (著)
前項同様、大石氏によるビットコイン解説本の決定版。ビットコイン誕生のそもそもの元問題であった「ビザンチン将軍問題」の概要や、ビットコイン/ブロックチェーンの仕組みを丁寧に解説。ハッシュ関数を使ってブロックがどのように連結されていくのか、マイナーはどのような答えを求めてひらすら演算を行なっているのかなど、基本的な仕組みが学べます。この内容で、一冊500円です。良心的価格。
こちらを読んで、私はビットコインの堅牢性を確信し、初めて購入しました。結果、ビットコイン高騰の恩恵に預かり、非常に刺激ある仮想通貨の世界に入ることができましたので、費用対効果は相当に高いと感じています。
いまさら聞けない ビットコインとブロックチェーン Kindle版
大塚雄介 (著)
コインチェック社の取締役/共同創業者である、大塚氏による入門書です。さすが取引所を運営する実業家だけあって、平易で分かりやすい内容になっています。正直なところ、大石氏の書籍と内容がかなり被っていますが、比較的新しい本ということもあり、言葉の選び方が洗練されています。要は、こなれた感があり、取っ付きやすい本です。
ビット コイン は「仮想通貨」「 デジタル通貨」「仮想通貨」「国際通貨」「分散型通貨」という5つの側面を持っていると、その本質を喝破されており、それぞれの側面について詳しく解説されています。また「マネー」の本質は信用であり、ドルや円への信用を支えるのは、国に対する信頼であるとしています。対してビットコインへの信用を支えるものは3つあるとして、詳しく説明しています。これらは全て非常に納得いくものでした。是非、本書にてその回答をご覧ください。
追記:
当書籍、なんと5万部を超えられたそうです!そして日経新聞5段広告掲載!
大塚氏と、ニシノカズ氏がメジャーシーンへ。時代がどんどん変わりますね。
本日の日経新聞で広告が出ているようです。見たら笑ってやってくださいwhttps://t.co/YPbNoKsicn pic.twitter.com/ibIYZaI7UV
— YusukeOtsuka (@yusuke_56) 2017年8月24日
【重要なお知らせ】
日経新聞にデビューしました
”げいのうじん”になりました今後は、みなさんと気軽に絡むことのできない存在となってしまう可能性が高いということをヒシヒシと感じております。
本当にごめんなさい(´;ω;`) pic.twitter.com/YdlgDGOPvr— ニシノカズ (@nishinokazu) 2017年8月25日
以上、オススメ本紹介コーナー前編でした。
後編は下記となります。
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