くりぷと(@_CryptoBlogger)です。
先日、日比谷オクトーバーフェスという、浮かれた祭りに行って参りました。軽くビールを1杯飲んだだけなんだけど。
【王国のビアフェスト☆】日比谷公園の噴水広場で昼間からビール、しませんか?!今日もヨーロッパ、アジアのビールが美味しいっ!!来週20日、日曜日まで開催中! pic.twitter.com/8Pp2xZHNxN
— オクトーバーフェスト (@oktoberfest1810) 2017年8月13日
ヤップ島の石貨
東京の日比谷公園には、ヤップ島の石貨が置いてあります。
石で出来た昔のお金です。
それをまた見たくなって、ビールついでに見てきました。
日比谷オクトーバーフェスで昼ビール。からの、ヤップ島の石貨(なんとホンモノ!)を再度見に来ました。ラピュタ感が凄い。遊歩道に無造作に置いてあります。そしてデカいし重い。動かせませんでした。 pic.twitter.com/2A5mTsQLbl
— くりぷと (@_CryptoBlogger) 2017年9月3日
日比谷公園の石貨の表面。キラキラと雲母のような、綺麗な石。宝石みたいです。それなりに珍しく、価値がありそうな原料を使っていた模様。 pic.twitter.com/hRuhwZXZky
— くりぷと (@_CryptoBlogger) 2017年9月3日
説明文は下記の通り。
この円形の石は、南太平洋ヤップ島(現ミクロネシア連邦)でお金として使われていた石の貨幣で、石貨と呼ばれるものです。石貨は小さいもので直径6cm位から、大きいもので直径3mに達するものまであります。
一般に、1.直径の大小 2.表面が滑らかか粗いか 3.形のよしあし 4.運搬の難易によって価値が決められました。
この石貨は直径1.35m短径1.00mのほぼ円形で、大正13年(1924)頃、1000円位で通用したと言われています。大正14年(1925)1月 ヤップ島支庁長寄贈
現物を近くで見て実際に触ってみましたが、表面がキラキラしており、普通の石ではありません。雲母のよう。恐らく希少性のある、綺麗な素材をわざわざ切り出していたようです。価値があるものを原料にしていたのですね。
そして遠い島まで出かけて、手間暇をかけて切り出して加工し、ヤップ島まで苦労して持って来ることが、価値の裏付けになったようです。
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ちなみに、試しに持ち上げてみようとしましたが、微動だにしませんでした。この重さであれば盗まれる心配はありません。というか、持ち運ぶ事が出来ません。
これを道端に置いてお金として機能したのですから、不思議な話です。
ペットボトルを比較のために置いてみました。
尚、石貨の近くには厨二病心をくすぐる、謎の石碑が。ゼルダの伝説っぽくてめちゃくちゃ格好良い。
バイキングの古代北欧文字碑のレプリカだそうです。
日比谷公園。
お近くの方は、行ってみてはいかがでしょう。本物の石貨に触れる機会は、滅多に無いと思います。
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