くりぷと(@_CryptoBlogger)です。こんばんは。
毎日地道にbitFlyerのLightningでトレンドラインを引いて遊んでいます。
楽しい。
目次
bitFlyer Lightning 市況
今日の午前中にバコッとビットコイン価格が上昇しましたね。
思わず下記を呟きました。
お。上に抜けちゃった?#ショート入れてた pic.twitter.com/2BQYdnxRL4
— くりぷと (@_CryptoBlogger) 2017年9月25日
昨夜、トレンドラインを上に抜けないので、ロングを手仕舞いし、少しだけショートを入れてたのです。
しかし予想と反して、一気に価格上昇。
そういえば今日は週末明けの月曜日でした。
概ね資金が流入するタイミングですので、このような上昇は良くあります。忘れていました。
その後、価格が下がったタイミングでショートを精算し、昨日のブログで書いていた通り、すぐにロングに切り替えました。指値で放置。
40万くらいまで落ちて来るか、上のトレンドラインをブレークして上昇相場になりそうでしたら、再度ロングで入る予定です。
図に表すと下記のような感じです。
以前から引いていた緑のトレンドラインを上に抜け、再度ダマシで同ラインまで落ちて来ないように見えましたので、今後は上に上がると見てロングに切り替えた次第です。今の所含み益が出ています。
ちなみに大した金額は張っていないです。
先のチャートを広めに引いた図がこちら。本日、赤丸の部分で上方に抜けたことが分かります。
テクニカル分析、ちゃんと機能しているように見えます。どうなんでしょう。マグレなんですかね。いずれにしろ、面白いのでオススメです。
(bitFlyer口座未開設の方は、下記バナーよりご登録頂けると有難いです。)
尚、ここのところ、チャートを貼ってそれらしい事を毎日書いていますが、テクニカル分析はど素人ですので、エンタメとして見て貰えると助かります。他にも分析方法は山ほどありますし、腕の良いトレーダーさんが沢山おられますので、ご参考になさってください。
ビットコインバイブル
サトシナカモトが残していったメッセージ集。
「ビットコイン・バイブル」
サトシの言葉を集めた発言録みたいな本がでている。翻訳も出た。バイブルというのは聖典解釈みたいであれであるが、サトシが何を言っていたか知るために一読の価値はあるだろう。
キンドル読み放題で読めるので推奨https://t.co/ja4TjZZnsP— 大石哲之 Tetsu [NO2X] (@bigstonebtc) 2017年9月24日
これを今、読んでいます。
全72章有り、「1.イントロダクション」「2.ビットコンはなぜどのように動作するのか」までは、あまり面白くないので、読み飛ばし推奨です。ビットコンの仕組みに関しては、以前ご紹介した、大石氏や大塚氏の書籍の方が分かり易いです。
関連記事:ビットコイン・仮想通貨を理解するためのオススメ図書(初心者向け)前編 – くりぷと戦記 -主に仮想通貨の話-
「3.暗号学メーリングリストの最初の投稿」以降がめちゃ面白い。
ちょっと長いけど、最初の、サトシナカモトによる、暗号学メーリングリストへの投稿を引用します。突如、ポーンと送られてきたそうです。
ビットコイン ピアツーピア 電子キャッシュ 論文
サトシ・ナカモト 2008年11月01日 土曜日 16時16分33秒 -0700
私は、信用される第三者を伴わず、完全にピアツーピア型の新たな電子キャッシュシステムを開発していました。
論文の入手先はこちらです。http://www.bitcoin.org/bitcoin.pdf
主な特徴は次の通りです。
二重支払はピアツーピアのネットワークで防止される。
造幣局も信用される第三者も不要。
参加者は匿名で参加できる。
新たなコインはハッシュキャッシュ型のプルーフ・オブ・ワークにより作られる。
新たなコインの生成のためのプルーフ・オブ・ワークもまた、ネットワークに対して二重支払の防止を助ける。
ビットコイン:ピアツーピア型の電子キャッシュシステム
要旨。
純粋なピアツーピア・バージョンの電子キャッシュにより、オンライン決済は金融機関を通さずに、直接、一方から他方へ送金することが可能になる。その解決策の一つがデジタル署名だが、二重支払の防止のために、信用される第三者がその都度必要になるならば、その主たる利点は失われてしまう。私たちが提案するのは、ピアツーピア・ネットワークの活用による二重支払問題の解決である。ネットワークによる取引のタイムスタンプには、取引をハッシュ化して現在進行中のハッシュ基盤のプルーフ・オブ・ワークのチェーンへ編入し、プルーフ・オブ・ワークをやり直さない限り改変できない記録を作り出す手法を用いる。最長のチェーンは一連の取引イベントの目撃証明になるのと同時に、最大規模のCPUパワーのプールから生み出されたことの証明にもなる。誠実なノードが過半数のCPUパワーをコントロールすれば、それが最長のチェーンを生成し、攻撃者を凌駕していく。ネットワーク自体は最小限の構成を持てば済む。メッセージのブロードキャストは最善努力基盤で行われ、ノードは自由にネットワークからの離脱と再接続ができるが、不在中にネットワーク内で進行した事実の証明として最長のプルーフ・オブ・ワーク・チェーンを承認しなければならない。
論文の全文はこちらです。
http://www.bitcoin.org/bitcoin.pdf
サトシ・ナカモト
暗号学メーリングリスト
PhilChampagne.ビットコインバイブル:ナカモトサトシとは何者か?(Kindleの位置No.982-991).ATMEDIA.Kindle版.
ここから今のビットコイン、仮想通貨市場が花開いたんですね。ちょっと凄いです。この1通のメールから。
他にも、将来起こり得るスケーラビリティ問題への考えや(SPV:簡易支払証明を活用する)、51%攻撃への考えを述べています。さらーっと、51%攻撃を撃退するコンセプトをメーリスに書いています。めっちゃクール。論文を投稿する前にコードを書き進めいていたことなども、メーリスで書かれています。
まだ途中までしか読めていないのですが、サトシのビジョンや当時の設計思想を知ることができて、読んでて損しないように思います。
ご興味ある方は、是非読んでみましょう。そして一緒に勉強しましょう。分からないことだらけで、面白いです。
尚、私はサトシの論文や当時の設計思想が全て正しいとは限らない、というスタンスです。外的な要因でモノゴトは変わるものですし、生存競争にさらされて生き残った通貨が、価値の保存/伝達手段として優れている、と考えてます。偉そうに恐縮です。ダーウィンの進化論が好きです。仮想通貨の世界にも適応できると考えてます。
関連記事:
追記:
ビットコイン、一瞬、北朝鮮リスク回避の影響からか、44万円を上に抜きました。このまま再度上を試すかどうか。しばらく放置でみようと思います(一回調整で、下に戻してくるとは思いますが)。
ぶち抜いた! pic.twitter.com/jlzplnVrN6
— くりぷと (@_CryptoBlogger) 2017年9月25日
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