くりぷと(@_CryptoBlogger)です。
凄いですね。面白いですね、ビットコイン。
「Segwit2xのオプトインreplay protectionとは」の記事で書いたビットコインの分裂問題について、さらに進展がありました。
フォーク後のSegwit2xコイン先物取引の開始です。
速報:USD最大の取引所Bitifnexがまたしてもフォークコインの先物を上場。11月に潜在的に分裂する2MBハードフォークのB2Xコインはオリジナルビットコインの約11.3%の価格予想(気配値) #ビットコイン #仮想通貨 #Bitcoin $BTC #ブロックチェーン https://t.co/EIGKwIfoi5
— 墨汁うまい(BokujyuUmai) (@bokujyuumai) 2017年10月6日
このBitfinexですが、3月の分裂騒動の際もbitcoin unlimited(BTC)コインの先物取引を実施しています。記憶が正しければ、BTC:BTU=9:1くらいの比率の価格になっていたように思います。つまりフォーク後のBTU価格がオリジナルビットコインの1/10くらい、と想定されていました(違ってたらすみません)
その後、18社からなる取引所が一斉に共同声明を発表。日本からはzaif、coincheck、bitbankがこの声明に参画。
この声明発表の数時間後、ビットコイン価格が大暴落しました。
そしてbitcoin unlimitedの分裂騒動は幕引きとなった経緯があります。
今回も同じような道を辿るでしょうか。
この先どうなるの
実際に2xのハードフォークが実行されるかどうかは定かではありません。先物で価格差が付いてしまえば、マイナーも2xを掘る気が失せるかもしれません。一方で過去のインタビューでJihan氏はNYAを守ると発言していましたので、マイナー陣は守るのかもしれませんね。
関連記事:
ビットコイン分裂劇場:Segwit2xのBIP-91シグナリング開始 – くりぷと戦記 -主に仮想通貨の話-
Bitmain Jihan 訪問インタビュー(1/3)世界最大級のビットコインマイニング工場について | ビットコイン情報の BitBiteCoin
彼らは今回のオプトインリプライプロテクションを、どのように考えているのでしょう。NYAで約束されていた事項なのでしょうか。もしそうでなければ協定離反者も出しそうですが。
また先物の価格差を見れば、大混乱からの大暴落に繋がりそうな気がします・・・。
(現在、2xコインはオリジナルの1/9位の価格となっているようです。)
こんなマニアックな情報、仮想通貨クラスタ以外には中々浸透しないでしょうから、月曜日くらいから本格的な調整が入るのではないかと心配しています。
尚、「Bitcoin gold(ビットコインゴールド)のハードフォーク計画 」で書いたビットコインゴールドのエアドロップを期待してか、ビットコイン価格は上昇傾向にあります。
この傾向、続きますでしょうか。
ドカーンと何かをきっかけに(共同声明とか)、また絶好の買い場が来るのかもしれません。
全裸待機です。
ところで、凄く素敵な動画を発見しました。
ピアニカでこんなに豊かな表現ができるものか、と関心しきりでした。特に最初のグリッサンドが意味不明です。シームレスに音階を変化させる技術。鍵盤楽器では無理だと思うのだけど・・・どうやって演奏してるのでしょう。
では、お休みなさいませ。
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