くりぷと(@_CryptoBlogger)です。こんにちは
今日は長生きリスクの話です。出典はベストセラーの「LIFE SHIFT」。
この書籍によると、2人に1人が100歳まで生きる時代になっており、平均寿命は10年間で2歳以上のペースで延び続けているそうです。
「本当か?」と思い、暇つぶしに政府の広報資料を見て来ましたらば、内閣府の「平均寿命の推移」というデータを見つけました。
出典:内閣府 平均寿命のデータ
http://www8.cao.go.jp/kour…/kou-kei/24forum/…/tokyo-s3-2.pdf
やはり我が国でも平均寿命は伸び続けており、2060年には女性で90歳、男性で84歳位になりそうです。しかもピークアウトする気配が無い。ヤバいですね。
健康維持のための知識や方法が広まっていることと、医療技術の発展が大きいのではないかと思います。加えて、こどもの死亡率の減少。大昔こどもはバタバタ亡くなっていましたが、近年では公衆衛生や予防接種、保険医療の発達などにより、乳児・新生児死亡率は大幅に減少しています。
以下、1899年と2016年の乳児・新生児死亡率の比較です。
乳幼児死亡率……15.38%/0.20%
新生児死亡率……7.79%/0.09%※(1899年/2016年 の順)
それぞれ約1/77、約1/87にまで減少している。現場で働く医療関係者の努力、医療保険科学の進歩、そして公衆衛生概念の普及浸透、エネルギーの活用が、これだけの成果を生み出している。
私達は幸せな時代に生きていますね。
長生きにより、何が起こるか
身も蓋もないですが、生きるためにはカネが必要です。そしてカネを得るには、通常は若さと体力が必要です。歳を取れば「引退」し、その後は年金などの社会保障や貯金、子供の支えなどにより生活を組み立てるのが、今までの価値観でした。
しかし長寿の時代は違います。
こんな感じになりそうな気がします。
・私が高齢者になる頃には年金支給開始年齢は85歳や90歳に(財源が無いので)
・健康保険や介護保険の自己負担分が増加する
・税負担が増加する
・「引退」という概念がほぼ消滅し、死ぬ間際まで働く。または資本家として生きる。
・働く期間が延びるので、スキルや知識の陳腐化を防ぐためのinputや訓練が欠かせ無くなる(もしくは別のキャリアも開発する)
・副業、複業が当たり前になる
・健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間である「健康寿命」も伸びそう
・「健康そのもの」や「健康を保つための技術」が重要な資産になる(損なうと子供のお荷物になる)
・演奏技術や絵画技術等の文化スキルやその経験、知識も同様に重要な資産となりそう(子供世代に与える無形資産)
こんな感じかなとボンヤリ考えてます。
特に健康に関しては、生活習慣病/肥満の予防や、それに伴う認知症予防という観点で日々生活することがとても重要なんだろな、と思っております。(ジジ臭いですがw)
あとは資産形成として、地道に積み立てているビットコインで超リッチになりたいですね。
「なんでビットコインにハマってるんだっけ」で書いた通り、ビットコインは既存の現預金よりも、価値ある資産になる可能性を秘めています。
国に頼るのはナンセンスな時代ですから、自分自身で備えないと行けません。今はまだ仮想通貨拡大に至る前の初期の初期。
これからが勝負です。
今から着々と貯めて、一華咲かせましょう。
行くで。やるで。ビットコイン買い増しや!
あとXEMも買え。
本日ご紹介した「LIFE SHIFT」はこちらです。
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