こんにちは。くりぷと(@_CryptoBlogger)です。
個人投資家「ぶらっくプリン(@Black___Pudding)」さんの寄稿記事、5本目をお届けします。
個人の株式投資家は仮想通貨に注目しているか否か?
こんにちは。ぶらっくプリンです。
本日は、くりぷとさんから頂いたお題「個人の株式投資家は仮想通貨に注目しているか否か?」について思うところを書きたいと思います。
結論から申しますと、
-
短期投資家/長期投資家共に注目はしている
-
でも、実際に資金投入しているのは短期投資家メイン
と思います。
1.短期投資家/長期投資家共に注目はしている
皆さんもお気づきの通り、今年に入ってから仮想通貨関連の話題がこれまで以上にメディアに溢れるようになりました。私はアメリカの日経新聞ともいえるWall Street Journalを毎日購読しているのですが、ここ2カ月くらいの間に仮想通貨の記事が激増しています。世界の投資家も注目している証ではないでしょうか。
ビットコインが大暴落することなく2018年を迎えれば、2017年全世界の投資対象において最も投資リターンが大きかったのも仮想通貨ということになります(全世界の個別株事情はわかりませんが)。資産を増やすことを目的として、自分の資産の動きを気にしている投資家が注目しないわけがありません。
2.でも、実際に資金投入しているのは短期投資家メイン
長期投資家と短期投資家は投資スタイルが異なります。
長期投資家のイメージは、簡潔に述べると「安定」です。投資先には継続的な堅い業績と 高い株主還元率(配当、自社株購入etcを求め、短期での爆発的なリターンは追わず、着実に資産を増やします。
*成長期の企業では配当金を出さずに自社の成長のための再投資に回しますが、そこは堅い業績に反映され、株価が伸びるのでOK。
一方短期投資家のイメージは、その名の通り短期間で成果を得たい。業績云々よりもROIが高い投資先を選ぶ。多少のリスクは織り込み済み(もしくは深く考えない)。
これらのスタイル決定因子としては、本人の性格的なものもあるかも知れませんが、それとは別に年齢と資金量があると思います。
私のイメージをざっくりいうと
若年層:金はない。リスク許容度は高い。新しいものの許容度も高い。
ベテラン層:金はある。リスク許容度が低い。過去の常識、経験に縛られるため新しいものを受け入れにくい。
イメージ図はこんな感じです↓
仮想通貨投資家/ブロガーであるあかね🔗AKANEM (@XEM0807) さんのリサーチによると、仮想通貨に投資する人のうち、35歳未満の割合は約57%で、45歳未満でほぼ90%を占めるそうです。
事実、世界的に仮想通貨に否定的なコメントを残すのは、ウォーレン・バフェットを含めベテランが多いですよね。
こういった人々が、将来どう仮想通貨市場に参入してくるのか?その時の発言が楽しみですね。
コメントを残す