くりぷと(@_CryptoBlogger)です。
最近、John McAfee (@officialmcafee) さんによるコインpump騒動や、新規参入の人がメジャー通貨をすっ飛ばして草コインの購入から始めてる話をチラホラ聞くようになりまして、説教臭いですが、このエントリを書くことにしました。私もジジイになったようだ。
我々凡人は、ドルコスト平均法と「暴落したら買い増し」で良い
直近では、vergeの急激なpumpが記憶に新しいです。レイスプロトコル*(公開台帳と匿名台帳の合わせ技)が特徴の匿名通貨。マスコットが可愛い。
価格推移はこんな感じ。ピーク時は年初から何倍になったんですかね。購入し、売り抜けできた方はおめでとうございます。
出典:Verge (XVG) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
でもこういう一発急騰銘柄って
当てるの大変ですよね?(嫉妬です)
そして
売りたいときに売れますか?流動性は?(嫉妬です)
以下、妄想175@投資も人生も自己責任 (@bitmania999)さんのtweetです
相場とは80%の人は損して退場。
仮想通貨も同様。・税金55%
・スプレッドと手数料大
・インサイダーありで多分90%以上はインデックスに敗北。
煽りに負けず、隣の芝を気にせず
30%以上暴落した時に流動性高い時価総額大の通貨買えば
上位10%に入れるが実行者は少数。— 妄想175@投資も人生も自己責任 (@bitmania999) 2017年9月18日
今は市場全体が好調なので、海外取引所で 下位銘柄をいくつか数万円分だけでも買って放置しておけば、そのうち当たるかもしれません。でもその後、無事に売り抜け(ビットコインに換え、さらに必要に応じて日本円に換える)が出来ても、金額にはよりますが税金で最大半額持って行かれます。
そもそも、当てること自体が大変です。
当てた人は、銘柄の吟味と研究にかなりの時間をかけている筈です。資産を6億円まで増やしたニシノカズ (@nishinokazu) さんだって、勝負をかけた通貨に関しては徹夜で調べたと、何かのインタビューで言っていました。英語力や行動力、知力、胆力、勝負運をかけた真剣勝負の戦いです(こんな格好良く表現されたら、ニシカズさんは嫌がるかもですがw)。
はっきり言って、私のような凡人には無理です。一部の天才にしか出来ないと思う。下手に表面だけ真似したら、むしろ損をしそうな気すらします。
なので、購入銘柄はメジャー通貨に絞ってZaifコイン積立や手動での機械的な積立でドルコスト平均法を実践し、市場に成績を連動(インデックス投資)させ、あとは暴落時にガツンと買い増しを繰り返すのが最適だと考えています。そして気分転換に数%の資産内で、草コインやFXで投機を楽しむ。
尚、投資のプロに任せたアクティブ運用よりも、インデックス投資の方が成績が良いとする報告はたくさんあり、下記の本でも紹介されています。
あ、それとマカフィーさんといえば、このドキュメンタリー映画、面白かったです。
マカおじさんのドキュメンタリー。この作品は面白かったです。いろんな意味で常軌を逸している人でした。
ジョン・マカフィー: 危険な大物 2016https://t.co/UlAIQIAjpB
— くりぷと (@_CryptoBlogger) 2017年12月28日
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